カテゴリー別アーカイブ: ccbc

よく故障する鍵

玄関の鍵はよく故障するということを前回ご紹介しました。
玄関の他にも家の中の鍵でよく故障する箇所があります。

それはトイレの鍵です。
トイレの鍵にはいろいろなタイプがあります。
たとえばドアノブタイプでトイレの内側からボタン状になっているところをプッシュして鍵をしめて、開けるときはドアノブをひねると開けられるタイプのもの。

お店や公衆トイレによくあるのはスライド式のもの。
レバーハンドルタイプでサムターンをまわして開けたり閉めたりするタイプのもの。いろいろです。

これらのトイレの鍵は普通に使っていて15年から20年ほどで寿命がやってくると考えたほうがいいでしょう。
現在住んでいるお家の築年数がそれくらい経っているのであればそろそろ鍵の修理や交換を依頼しましょう。
そのまま使っているといつ故障してもおかしくありません。

トイレに入っているときに鍵が壊れて内側からも外からも開けられなくなってしまうということもあります。
もし家に人がいなかったらトイレの中に閉じ込められたまま出られなくなってしまいます。
手遅れになる前に鍵屋さんに相談しましょう。

実際にトイレの中で何時間も過ごしてやっと開けてもらえたという人がこれまで何人もいました。
一人暮らしをしていて20時間トイレに閉じ込められていたという人もいるのです。

ドアの鍵の不具合

鍵の故障もお客様から相談されることが多いです。
特に玄関の鍵は使用する頻度が高いため、長年使っているとどうしても調子が悪くなってくることがあります。

鍵をさしたときにささりにくい、抜けにくい、回しにくいなどの症状があったら鍵が壊れている可能性が非常に高いです。
また、レバーハンドルタイプのドアノブで常に下がった状態のまま上がらなくなっていてドアの開け閉めがしづらくなっているなどの故障が考えられます。

こういった故障の原因の一番が経年劣化によるものです。どんなに大切に使っていても10年20年とたった建物の鍵や錠は消耗してきています。
古い鍵はそれだけでなく、防犯性能においても問題が生じている可能性があります。20年前は最新の防犯設備だったとしても現在では古くなっていて最近の犯罪には対応しきれない可能性がでてきます。

こういった場合、鍵屋では鍵を高性能の鍵に交換し、ガードプレートを新しく取り付けるなどの対応も行っています。

特注の玄関の鍵も交換や修理に対応することが可能です。特に特注の木製ドアなどは重たくなっているのでその重さにドアヒンジなどが耐えられなくなって正常に動作しなくなることがあるのです。
特注のドアに対してもそのドアにぴったりのレバーハンドルやドアノブを選び、新しく取り付けします。